SMW工法
SMW工法とは、地中の土砂をそのまま利用し
地中にソイルセメント壁を作る工法です
ソイルセメントとは?
ソイルセメントはセメント、土砂、水を混ぜて固めたものになります。
材料の配合が異なるなど細かい違いはありますが、私たちの生活の中にある コンクリートに似たようなものとなります。
地中にソイルセメント壁?どうやって作るの?
SMW工法とは
株式会社イケハタはSMW工法で強固な山留めを作ることを得意としています。
SMWとは、土を意味する〈Soil〉と撹拌を意味する〈Mixing〉、壁体を意味する〈Wall〉の頭文字を取った略称です。日本語での正式名称は「ソイルセメント連続壁」となります。
地中にて、現地の土砂とセメントと水を混ぜる作業を行い、そこに応力材を入れて固めることで、頑丈なソイルセメント壁を作り上げます。
SMW工法の特徴
高い止水性
水の流れを遮断するソイルセメントの壁を地中に造成していくので、水気のある現場に対して非常に有効な施工方法となります。
周辺地盤に対する
影響が少ない
掘削箇所の土砂とセメントミルクを撹拌しながら壁を造成していくため、周辺地盤への影響が少ないです。
工期の短縮が図れる
掘削作業と壁の造成作業が同時に行えるため作業工程数が少なく済み、工期の短縮が見込めます。
多目的利用が可能
山留壁として以外にも転用が可能な工法です。
低振動・低騒音工法
掘削時は電気モーターのオーガを用いるため低振動・低騒音です。
発生泥土が少ない
掘削箇所の土砂を原材料として壁を造成していくため、処理が必要となる発生泥土量が少ないです。
H 鋼材を応力材として
使用して高強度化
H 鋼をソイルセメント壁の壁中に入れることで H 鋼が応力負担します。H 鋼に応力材としての役割を担ってもらうことでソイル連続壁の高強度化が見込めます。
SMW工法の中の一つ
基礎建築業界の常識を一新した
“モンロ ー”をご存じですか
ソイルセメント連続壁モンロー工法は、限られた狭いスペースでの作業を可能にした弊社の特許工法(特許第1875289号、連続壁体の造成工法)です。
最小施工スペースは、間口9m、奥行き11mで可能。従来では不可能だった都市部の狭い敷地内、作業地盤が複雑な場所での施工も可能。止水性に優れた山留工事を短期間に、ローコストで実現します。